嫌いな人
歳が明けた。2023年が始まるらしい。友達からの「あけましておめでとうございます」ラインで沸々と実感が湧いてくる。今年はどんな年になるのだろう。
嫌いな人がいる。
誰にも嫌いな人はいると思う。人間である限り、人がそれぞれの人生を歩む限りにおいて人と人とは分かり合えない。分かり合える僅かで永遠の部分を私たちは愛してやまないのだと思う。
しかし、朝起きて顔を見るだけで嫌になる、殴りたくなる、殺したくなる人はいないだろう。その人は僕に何か危害を加えたりだとかしたことは全くない。実習やイベントごとで関わったこともほとんどない。だから、そもそも嫌いになるきっかけのようなこともない。では、なぜ嫌いなのだろう。
理由①顔がムカつく
初めにあげられる理由は顔だ。おいおい印象かよ、と思うかもしれないが、残念、印象はかなり大事だと思っている。だって、女の子を好きになるときに顔を見ない人はいないし、かわいくない子に惹かれるときだって、女の子の鼻筋や口元、耳たぶとかに抵抗できないような磁力を感じているはずだ。彼の顔は本当に最悪なんだ。マジで。見るだけでムカつくような顔。だめだ、話が堂々巡りしている。
理由②話し方がムカつく
次は話し方。顔がムカつくのと大して変わらないのだけれど。
彼の話し方はどこか人に媚びているような、下から上へ舐めるようなぞっとするようなものなんだ。これを読んでいる人の周りにも一人はいると思う。ってか、絶対いる。ただほかの人はそれに耐えたり、自分の優しさでなんとかしているんだと思う。僕には無理だった。ただそれだけの話なのかもしれない。
理由③存在がムカつく
いよいよ馬鹿になってきているみたいだ。
これ以上考えてみても埒が明かないような気がする。結局嫌いな奴の嫌いな理由なんて考えない方がいいに決まっている。考えれば考えるほど蟻地獄にハマるみたいにどんどん思考が落ち窪んでいって、自分だけが嫌な気持ちになっていく。
年越し早々何を書いてるんだまったく。やれやれ。